海外で自立するために必要なのは、日本で自立するために必要な条件と大きく変わりません。
「仕事」そして「部屋」があれば、海外でも自立することが可能です。
しかし日本とは違って、外国人としての一時的な自立になるため、日本とは少し異なる方法で仕事と部屋を探す必要があります。
では海外留学で仕事と部屋を見つけるためには、どのような方法があるのでしょうか?
海外留学中の「仕事」の探し方には、2つの方法があります。
長期的な雇用関係ではないために使える手段は限られますが、これからご紹介する2つの方法を駆使して仕事を見つけましょう。
1つめは「学校や友人に頼る」です。
とくに海外留学の実績が豊富な学校には、短期アルバイトの求人が多数寄せられることがあります。
学校提携の仕事ならば危険性も低く、むしろ留学生のアルバイトに理解がある事業者の元で働ける可能性が高いです。
まったく知らない場所に飛び込むより、まずは学校や友人から仕事を紹介して貰いましょう。
2つめは「インターネットを使う」という方法です。
しかし残念ながら普通の求人を探しても雇ってもらえる可能性は低いです。
そのためインターネットを使う場合は「日系専用の求人サイト」を使うようにしましょう。
日本食レストランや日本人向け観光案内の募集はインターネット経由で見つかることが多く、短期的なアルバイトでも十分な条件の仕事を見つけることが可能です。
「部屋」の探し方も仕事探しと同様に「学校や友人を頼る」と「インターネットで探す」の2つが主力の方法です。
それぞれどのような方法で部屋を借りられるのでしょうか?
学校を頼る場合は「寮に入る」という方法があります。
学校が提携している寮はサポートが手厚いところもありますが、部屋だけ貸して後は自由というケースも多いです。
寮は基本的に賃貸物件より賃料が安いので、選択肢として十分な魅力があります。
賃料を抑えるという点では「ルームシェア」という選択もオススメです。
インターネットを使って部屋を探す場合は「学校周辺のコミュニティサイトの利用」がオススメです。
コミュニティサイトには地域の情報が集約されており、そのなかに空き部屋やルームシェアの情報も書き込まれることがあります。
英語力に多少の自信がある場合は、インターネットを使って自力で探してみましょう。
海外で自立するためには「仕事」や「部屋」を探す必要があります。
数は少ないかも知れませんが、今回ご紹介した方法で探せば、理想の求人に巡り会える可能性が高いです。
そして覚えておきたいことは、国によっては「学生の労働は認められていない」場合もあるということ。
しっかりと労働できる国かどうか、調べてから海外留学をしましょう。
事前の準備と現地で立ち回るコツを抑えた活動こそが、海外でも自立して生活するために必要なのではないでしょうか?